私の住む地域は緊急事態宣言が再発令されるそうです。
どの程度の制限があるのかまだ分かりませんが、昨年の春先のことが頭をよぎり、今回、その時のプロセス(オンラインレッスンを開始するにあたっての試行錯誤)をまとめてみました。
私はヨガの講師をしていて、公共施設を借りての自主開催をメインに、他にサークルや委託のレッスンも受け持っています。
現在は対面でのレッスンを再開していますが、オンラインでのレッスンもしています。
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オンライン化した理由
前回の緊急事態宣言時は施設がすべて利用できなくなり、外部レッスンもストップしました。
何もできない3月が終わろうかという頃、メンバーのおひとりから『オンラインでレッスンできませんか?』と言われたのをきっかけに、4月からヨガのレッスンをオンライン化することにしました。
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何から始めるか
自宅のノートPCにはwebカメラが付いていないのでまずカメラをどうするか、マイクも用意しないといけない、そこからスタートです。
ネットでwebカメラを検索すると、誰もが同じことを考えているらしく納期が未定だったり、1か月待ちだったりですぐに入手できそうにありませんでした。近所の家電量販店やパソコンショップにも問い合わせましたが、どこも売り切れで入荷は未定、とのこと。
webカメラの件は調べているうちにスマホで代用できることが分かりました。使っていないスマホにカメラアプリを入れてPCと繋ぐというもので、割と簡単でした。
マイクは会議用と表示のあるものを取り合えずネットで購入。これはすぐ届きました。
カメラとマイクをPCに繋ぎ、ZOOMをダウンロード、設定した後でメンバーのおひとりに協力してもらい、カメラの位置や音量など何度かテストしました。
マイクの音声がいまひとつだけど何とかなりそう、という判断でメンバーにアナウンスしオンラインレッスンをスタートさせました。案ずるより産むが易しの精神です。
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トラブル発生と対処
こうして自宅でスタートしたオンラインレッスンですが、次々と問題が起こりました。
スタート時、自宅の一部屋をスタジオとしてセットし、ネットはwifiで無線LAN接続していました。すると画像が固まる(止まる)ことがあり、wifiの無線LAN接続が不安定なためかも知れないと、別の部屋に設置してあるwifiルーターとPCを有線で接続してみました。
そうしてみると固まることなくスムーズにできました。
ただ、このルーター本体を置いてある部屋はリビングルームで、猫が出入りしたり、物が多く生活感丸出しでやりにくいのです。これをどうにかするために無線LAN中継器を設置することにしました。
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リビングとスタジオ部屋の中間地点にコンセントタイプの中継器を設置し、繋げたところ少しマシになりました。このマシなところも何とかしたい、ということで中継器からスタジオ部屋のPCまでを有線化することに。
すると断然良くなりました。途中で途切れることなくスムーズにレッスンができるようになりました。
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マイクも変えた
当初間に合わせで買った会議用マイクは声が聞き取りにくいという意見があり、コンデンサーマイクに買い換えました。
これも変えて正解でした。
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モニターを設置
ノートPCの画面が小さく(15インチ)、光沢のあるグレアタイプのため参加者がテカって見づらいので別途モニターを繋げました。
ノングレアタイプにして画面も大きいのでこちらも買って良かったです。
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まだまだ改良の余地ありですが、ど素人でもなんとかなるという参考まで。
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