びび庵

今日という新しい日に

雨の休日は

満身創痍で何の予定もない日曜日は家でゴロゴロするに限る、と決めた者です。身体中に湿布を貼りまくっています。

それでも朝から大量の里芋を茹でて皮をむき、ジップロックに小分けして冷凍しました。菜園から採ってきて玄関に放置している野菜が少しだけスッキリしました。

結局雪は降らず、暗い空からはショボショボと雨が落ちていて、家にいるのには持って来いのお天気でした。

痛む身体をソファに横たえて、午後から夜にかけて読書をしました。

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玄侑宗久さんの『水の舳先』は芥川賞候補作だったそうです。

登場人物多めですが、メインは末期がんの女性と僧侶で、宗教や男女を超えた愛を感じました。後半は泣きながら読みました。

そして、この作者と養老孟子さんの対談形式の『脳と魂』も大変興味深い内容で、特に共時性因果律についての部分はなるほど~、でした。シンクロニシティ、波動、ある人にはあってない人にはない、どちらがいい悪いではなく、縁には合うチャンネル、周波数みたいなものってあるんでしょうね。

久しぶりの読書で途中寝てしまったりしましたが読み切りました。カラダはもとより、眼もアタマも使い物にならなくなったので今夜は早めに寝ることにします。


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