びび庵

今日という新しい日に

ケセラセラな梅雨時

梅雨の晴れ間の休日は、早朝から庭の草刈りに精を出し、粉からパンを焼き、衣類や布団を夏仕様にしたり、割と活動的に過ごした。

この時期はジメジメして嫌われがち。それでも湿気で肌が潤うし、アジサイがもりもり咲いているし、スイカも出回るので私は好きな季節だ。

月初めの出来事。歯のかぶせ物が取れて二日おきに歯科通いしたのは面倒だったけど、保証期間内で費用は掛からず済んだのでよかった。

そして今月はもうすぐ死ぬのか、と思うほどやたらと人と会う機会が多かった。疎遠だった人との再会や初めましての人、時の流れとともに付き合いも変わっていく。出会うときには出会うし、別れるときは別れる。諸行無常と感じ入るこの頃。

それにしても数年ぶりなのについこないだ会ったように感じるのは歳のせい?

『夜には死ぬ前提で一日を始める(スティーブ・ジョブズ)』がお気に入りの名言。なのに大抵ダラケたまま夕方になり(まさに今日がそんな日だった)、夜には日中できなかった(やらなかった)ことを明日の予定にして考えたりしている。

ま、ひとまず映画を観たり、本を読んだり、散歩して草木を眺めたり、料理をしたり、長風呂に浸かったり、瞑想したりして、ひとり静かに心身を浄めて新しい出会いに備えましょう。